私は復習が面倒で仕方がありませんでした。
なぜなら、一日の中に復習のための時間を
作らなければならないと考えていたからです。
でも、これは普段の勉強に
復習をシステムとして組み込んでしまえば解決できます。
どうすれば良いか。
それは、
理解できない箇所にぶつかった時に、
自分がそれまでに使用した参考書で調べるだけです。
こうすれば、普段の勉強しながら自動的に復習ができます。
例えば、私は英文解釈や英語長文読解を
勉強する時に次のようなことをやっていました。
(既に絶版になっている本があるのでご注意下さい。)
①英単語がわからない時
難易度の低い英単語集から調べ、目指す単語が見つかればその本でやめる (合格英単語600
→秘伝の英単語エセンシャル900→秘伝の英単語→ジーニアス英和辞典
の順に調べる。) ②英熟語がわからない時 難易度の低い英熟語集から調べ、目指す熟語が見つかればその本でやめる (合格英熟語300
→英熟語1001
→ジーニアス英和辞典の順に調べる。)
③文法がわからない時 難易度の低い参考書から調べ、目指す項目が見つかればその本でやめる (新総合英語→マスター英文法の順に調べる。)
調べる時は、巻末の索引を使うのがポイントです。
目次から探すより時間が節約できます。
この時、調べたものに、マーカーやラインで印をつけておくと、
後で読んで時に覚えるべき事柄が明白になり便利です。
→関連ページ:英和辞典の引き方
このようにやれば、普段の勉強で
うんざりするほど復習できます。
おそらく単語集の類は、何十回も見ることになるでしょう。
これほど繰り返せばイヤでも覚えられます。
このやり方は、暗記分野で特に威力を発揮しますので、
良かったらお試しください。