4月に入り、予備校に入学しました。
今回はその頃のことを書こうと思います。
これ以前の話は次の記事に書いたので、良かったら参考にして下さい。↓
大学受験予備校のメリットとデメリットとは?
まず、大学受験予備校への入学を検討している人のために、
私が感じたメリットとデメリットを書いていこうとい思います。
予備校のメリット
バランスの良い計画を立ててくれる
自分で立てた計画は、「好き嫌い」や「思い込み」により、どうしても偏りが生まれます。
一方、予備校では、大学受験を研究し尽くした人にカリキュラムが組まれているので、
バランスが良い計画で学習を進めることができます。
例えば、私が最初に立てた計画では、英作文や漢文は組み込まれていませんでしたが、
予備校のカリキュラムに沿って勉強することで、それをカバーすることができました。
ペースメーカーになる
自宅学習する場合は、「何時に起きて、いつからどの勉強をするか」など、一日のスケジュール全てを自分で管理する必要があります。
また、「〇月にはこの教科は、このくらいの成績になっていなければならない」というような、長期スケジュール管理も自分で行わなければなりません。
一方、予備校に入学すると、毎日授業に通わなければならないので、自然に一日の勉強のリズムが生まれます。
そして、テキストや模試が、予備校が考えた年間計画に沿って進められるので、自分で長期スケジュールを考えなくても、ある程度はそれを意識した学習が可能です。
勉強する時としない時の波がある人は、ペースメーカーとして予備校を使えば、ダラけずに勉強を続けることができると思います。
緊張感が保てる
大学受験は1年近く勉強するので、必ずダラける時期がきます。
けれども、予備校には毎日猛烈に勉強しているライバルが目の前にいるので、
「自分も、やらなければならないな」と緊張感を維持することができるのです。
一定量の勉強時間が確保できる
宅浪の場合、最悪全く勉強しないまま1年を過ごしてしまうことがあります。
けれでも、予備校に入学すると、授業を受けて予習復習しているだけでも、
一定の勉強量が確保できるのです。
予備校のデメリット
自己管理ができない人には難しい
予備校は、中学や高校のように出席にうるさくありません。
出席状況が悪いと親に連絡がいくこともありますが、
サボろうと思えばいくらでもサボれる環境にあるのです。
また、クラスメイトの中には「勉強を一緒にサボろう」と誘ってくる人もいます。
こうした誘いを断り、決して授業を休まない強い意志が必要です。
予備校の授業だけでは、勉強量は全く足りません
大学受験では、かなり頑張って勉強したつもりなのに、
成績が全く上がらないということがよくあります。
なぜなら、自分だけでなくライバルも相当頑張っているからです。
ですから、「今の学力と同じくらいの大学」を目指すなら、授業を消化するだけでも大丈夫かもしれませんが、「現在の学力よりずっと上の大学」を目指すのであれば、予備校の授業だけでは全く足りません。
予備校に任せっきりにするのではなく、自分独自に沢山の勉強をしていかなければならないのです。
予備校が想定するレベル以下の学力だと授業についていけない
予備校では「受験生として平均的な学力を持っていること」を前提として、
授業が行われていくように感じます。
私の感覚では、次のような前提で授業が行われているように思います。
- 高校の教科書レベルはマスターしている
- 偏差値50以上
このため、現在の学力がかなり低い人は、授業内容が全く理解できずに、
ついていけない可能性があります。
ですから、学力が低い人は、次のようなことを検討した方が良いかもしれません。
- 予備校入学までに猛勉強して「授業についていける学力」をつけておく
- 予備校よりきめ細かい対応をしてもらえる少人数の塾・家庭教師で勉強する
また、予備校に既に入学している人は、
「授業についていくための勉強」を独学で行ったり、
苦手科目だけでも家庭教師にみてもらうと良いかもしれません。
なぜ私は予備校に入ったのか?
私が予備校に入学した理由は、次の二つです。
ペースメーカーになるから
私が予備校に入学した理由の一つは、ペースメーカーになるということです。
私は、これまで半年間独学で勉強をしてきましたが、
これからさらに1年自宅学習を続けると必ずダラけるだろうと考えました。
このことを避けるために、予備校に入学することを決めたのです。
人の2倍は勉強したかったから
予備校に入学した理由の二つ目は、人の2倍は勉強したかったということです。
私は高校を半年で中退したため、全科目知識ゼロの状態からスタートしました。
そして、そこから志望校である、東大や早稲田に受かる学力まで上げるには、
少なくとも人の2倍の勉強量は必要だろうと考えていたのです。
人並の勉強をすれば1年だが、2倍やれば2年分の勉強はできるという計算です。
(本当は、3倍勉強できたら良いが、睡眠時間がゼロになるため実行不可能)
とは言え、独学で1年間も人の倍の勉強を続けるのは難しいだろうと感じました。
なぜなら、半年間、自宅学習を続けてきた経験から、一人でそこまでのテンションを維持するのは困難だと予想したからです。
けれども、「予備校生としてきちんと勉強する」+「予備校の勉強以外に、自宅浪人生並の勉強をする」というやり方なら、人の2倍の勉強を続けることができるかもしれない、そんな風に考えたのです。
私が予備校を選んだ方法
当時私が住んでいた山口県の街には、地元資本の予備校がありましたが、
隣接する福岡県の予備校に通うことにしました。
なぜなら、その街には複数の大手予備校があったからです。
当時、隣町に存在した予備校
当時、隣町には次の予備校がありました。
予備校名 | 特徴など |
---|---|
河合塾 | ・全国規模の大手予備校 ・駅前でアクセスが良い ・大学受験のきっかけを作ってくれた先輩が現役時代に通っていた ・私が中退した高校の部活先輩は、ここに通っている人が多かった ・前年に模試を通年で受けた ・講師が教室で直接授業を行う方式が中心 ・国立・私立バランス良く合格者を出しているイメージ |
Y予備校 | ・全国規模の大手予備校 ・駅から遠い。駅から繁華街を通って片道20分 ・私の周辺の口コミでは、授業の映像を放送する方式が多いとのことだった ・私大受験に強い |
K予備校 | ・地元で複数校舎を展開する地場大手の予備校 ・駅前でアクセスが良い ・私の周りにはここに通っている人がいなかった ・生徒の管理がかなり厳格だとの評判 ・地元九州の大学に強いイメージ |
私が予備校を決めた理由
上記の3つの予備校の中から、私は河合塾に決めました。
理由は次の通りです。
知り合いが多く通っていた
河合塾にした一番の理由は、知り合いが多く通っていたということです。
私が中退した高校の部活の先輩は、ここに通っている人が多くいました。
他の人が通っているなら、大丈夫だろうと判断したのです。
講師から直接授業を受けたかった
同じ街にあるY予備校は、周囲の情報によると「映像による授業」が多いとのことでした。
このように、授業の映像を放送する方式は、地方にいながら東京の有名講師の授業を受けたいという人には良いかもしれません。
けれども、私は次のように考え、講師から直接授業が受けられる予備校を選びました。
- 映像よりも、直接講師の授業を受けた方が緊張感があって良いだろう
- 講師がその校舎にいるなら、わからないことがあっても質問しやすいだろう
管理が厳しすぎない予備校が良かった
私は予備校の授業に加えて、「自分で立てた計画に沿った独学」も行う予定だったので、
授業以外の時間も「予備校が立てたカリキュラム」を強制されることはどうしても避けたいと考えていました。
このため、生徒を厳格に管理するという評判のK予備校を候補からはずました。
でも、自己管理に自信がない人は、こうした予備校を選ぶのも手だと思います。
通学に便利な予備校が良かった
私の家から隣町まで、バスと電車を乗り継いで片道1時間かかりました。
駅から離れているY予備校は、ここからさらに20分も通学時間にとられるので、
この点でも候補からはずれました。
通学に使う時間と体力があるなら、それを勉強にまわしたかったのです。
予備校ではなく、あなた自身の努力が一番重要です
大学で知り合った同級生には、色んな予備校出身者がいました。
私が選ばなかったY予備校やK予備校の出身者もいましたし、
予備校に行かずに独学で大学に合格した人もいました。
ですから、次のような噂は一番重要なことではありません。
- A予備校に行ったら合格する
- B予備校に行ったからダメだった
むしろ、次のようなことが最も重要なのではないかと思います。
- 自分がどれだけ人より多く勉強をしたのか
- 自分はどれだけ勉強に工夫したのか
つまり、自分次第なのだと私は考えます。
ですから、「予備校選びが結果に全く影響がない」とは言いませんが、
良い予備校に通ったからといって、それで安心してはいけないと思います。
大切なのは、あなたの努力です。
そして、予備校は努力の手助けをしてもらうための手段なのです。
私の受講科目・クラスの選び方
予備校では、志望の大学に合わせて受講科目を選ぶ必要があります。
当時の志望大学
私の当時の志望大学は次の通りです。
- 第一志望:東京大学文科一類
- 第二志望:早稲田大学法学部
- 第三志望:中央大学法学部
受験で必要な科目
国立大学
第一志望の国立大学(東京大)では、当時次の科目が必要でした。
- 英語:センター試験+二次試験(記述)
- 数学:センター試験+二次試験(記述)
- 国語:センター試験+二次試験(記述)
- 日本史:センター試験+二次試験(記述)
- 地理:二次試験(記述)のみ
- 生物:センター試験のみ
私立大学
第二・第三志望の私立大学(早稲田大・中央大)では、当時次の科目が必要でした。
- 英語
- 国語
- 日本史
私の予備校での受講科目の選び方
私は、第一志望で必要な科目に合わせて、予備校で次の科目を受講することに決めました。
英語
- 国立・私立共に必修なので選択
- 当時、河合塾では総合問題・英文解釈・英文法・英作文の週4コマがセットになっていた
自分で立てた計画には、総合問題の演習や、英作文は組み込まれていかなかったので、
予備校のカリキュラムにより計画のアンバランスさを解消できたのではないかと思います。
数学
- センター試験と東大の二次試験で必修なので選択
- 数学は第一志望の出題範囲全ての科目を受講
- 週3コマ受講
現代文論述
- 東大の二次試験が論述形式であったため選択
- 週1コマ受講
記述問題は、独学だと添削が難しいので、人に答案を見てもらえる授業を受講しました。
また、授業とは別に、テキスト本文の要約の添削を講師が特別に行ってくれたので、読解力と記述力をつけるために毎回提出していました。(提出している人は結構少なかったが、力になった)
古文論述
- 東大の二次試験が論述形式であったため選択
- 週1コマ
記述問題は、独学だと添削が難しいので、人に答案を見てもらえる授業を受講した。
漢文論述
- 東大の二次試験が論述形式であったため選択
- 週1コマ
記述問題は、独学だと添削が難しいので、人に答案を見てもらえる授業を受講した。
日本史論述
- 東大の二次試験が論述形式であったため選択
- 週2コマ
※日本史論述は、センターや私大の問題とは、勉強の仕方がかなり違います。私大専願の人や、国立大でも二次試験に論述式問題がない人は、通常方式の授業を受けるべきです。
センター生物
- 東大の一次試験で必要なので選択
- 週1コマ
地理について
予備校で私が所属したコースでは、社会を2科目受講できなかったので、
地理は英数の勉強が軌道にのってきたら独学で勉強する計画でした。
大検のために勉強した感触から、地理は独学でも問題ないという確信がありました。
クラス選抜試験
予備校のクラス選抜試験とは?
予備校には、東大・慶應など様々な大学をターゲットにしたコースがあります。
入学申込時に、どのコースに行きたいのか希望を書くのですが、
実際にそのコースに行けるかどうかは、クラス選抜試験によって決まります。
当時、河合塾には「サクセスクリニック」と呼ばれる、
4月と7月の年2回行われる校内試験がありました。
これによって、前期と後期それぞれのクラスや使用するテキストの難易度が決まるのです。
この時、希望のコースに入ることが、私の予備校での最初の目標となりました。
どんなクラスがあったのか?
当時、国立大コースは、東大・京大・九大・広島大・医学部・国立大特別選抜・国立大選抜・国立大非選抜クラスなどがあり、それぞれが文系・理系にわかれていました。
そして、私立大コースは、早慶・MARCH・関関同立・福大西南(福岡県の有力私大)・私立大選抜・私立大非選抜クラスなどがありました。
ちなみに、大学名がついたクラスは、
過去問や予想問題など使って、志望校に特化した対策も行うクラスです。
私は2つのクラスしか経験していませんが、クラスによって雰囲気に違いがあると思います。
ちなみに、予備校生活の前半に所属した国立大文系クラスよりも、後半に所属した早慶クラスの方がずっと緊張感が高かったように思います。
同じような内容でランクが分かれているなら、より高いレベルのクラスを目指すと、周囲の生徒から良い刺激を受けるかもしれません。
私が目標としたクラス
この時私は、特定の大学対策を行わない国立大コースの中では、
最もレベルが高い「国立大特別選抜クラス」に入ることを目標にしました。
理由は次の通りです。
- 東大クラスは現時点で入れる見込みはない(入れたとしても消化不良を起こすだろう)
- 九州大や広島大は受験する予定がないので、それらの大学の個別対策を行うコースに入っても意味がない
クラス選抜試験の成績
私は希望のクラスにどうしても入りたかったので、試験前にかなり知識を詰めこみました。
試験結果
そして、結果(偏差値)は次の通りとなりました。
- 英語:59.7
- 数学:43.2
- 現代文:63.8
- 古文:63.5
- 漢文:60.4
- 生物:62.9
- 日本史:60.0
英語の結果について
英語の結果を見て考えたことは次の通り。
- 大の苦手科目だったが、ついに偏差値が50を超えた
- あと少しで偏差値60に届くが、それでも志望校には足りない
- まだ、600語の単語集しかマスターしていないし、これから滅茶苦茶に勉強しなければ間に合わないだろう
数学の結果について
数学の結果を見て考えたことは次の通り。
- せめて偏差値50はクリアしたかった
- くよくよしていても仕方がない、授業についていけるように猛勉強をしよう
現代文の結果について
現代文の結果を見て考えたことは次の通り。
- 今回のテストで、一番手ごたえがあった科目だと思う
- 得意科目にしていきたい
古文の結果について
古文の結果を見て考えたことは次の通り。
- 今回はたまたま予想よりも良い成績がとれただけだ
- まだ助動詞すら完全に覚えてないし、単語もまだ200個しか覚えていない、これらの対策をしなければ、成績が下がっていくかもしれない
漢文の結果について
漢文の結果を見て考えたことは次の通り。
- まずまずの成績がとれた
- 現状維持をして、今はできるだけ英語と数学に勉強時間をまわしたい
生物の結果について
生物の結果を見て考えたことは次の通り。
- 昨年の成績を維持できているのでOK
- 現状維持をして、今はできるだけ英語と数学に勉強時間をまわしたい
日本史の結果について
日本史の結果を見て考えたことは次の通り。
- まずまずの成績がとれたが、私大受験には全く足りない
- でも、今はできるだけ英語と数学に勉強時間をまわしたい
1年前と比較してどれだけ成績が伸びていたか
約1年前に受けたマーク模試と偏差値比較すると次のような感じです。
英語 | 数学 | 国語 | 生物 | 日本史 | |
---|---|---|---|---|---|
1年前の模試 | 40.8 | 29.9 | 51.2 | 50.0 | 53.8 |
今回の試験 | 59.7 | 43.2 | 64.2 | 62.9 | 60.0 |
模試とクラス編成試験では、母集団が違うので単純比較はできませんが、
大検終了後から半年間本気で勉強したおかげで全科目伸びてきています。
クラス選抜試験で決定した内容
クラス選抜試験の結果、受講コースと各教科のクラスは次の通りに決まりました。
項目 | 決定内容 |
---|---|
クラス | 国公立大特別選抜クラス |
英語 | ・総合問題演習・英文解釈・英文法:3ランクのうちB(中間の難易度)のランク ・英作文:3ランクのうちⅢ(最も易しいレベル)のランク |
数学 | αβγの3ランクのうちγ(最も易しいレベル)のランク |
国語 | 論述形式の演習を行うクラス(現代文・古文・漢文全て) |
日本史 | 論述形式の演習を行うクラス |
生物 | センター試験対策用の演習を行うクラス |
テストと名がつくものは、たとえクラス編成のテストであっても、本気で準備して受けてみましょう。なぜなら、締め切り効果が得られるからです。
そして、残念ながら、希望したコースで授業を受けることができないこともあるでしょう。でも、レベルに合わない授業を受けても消化不良を起こしてしまうので、与えられたものを、完全に消化するのが良いと思いと思います。
クサらずに、後期に希望のコースへ移れるように頑張りましょう。
予備校によっては、学費の一部・全額をを免除する選考試験を行っている学校もあります。
選考方法は、模試の成績・入学前に行われるテストの成績などです。経済的な負担を少なく予備校に通いたい人は、チャレンジしてみると良いと思います。
予備校とはどんなところなのか?
中学・高校と違うところ
教室について
予備校では、高校のように同じ教室で同じ生徒で授業は行われません。
授業ごとに教室も生徒も変わります。
高校と予備校のクラスの違い
予備校にも、ホームクラスと呼ばれる、高校のクラスのようなものは一応あります。
けれども、高校のように毎日集まらず、週に一回集まるだけです。
この時、模試のスケジュールの確認や、各種の連絡が行わます。
担任について
予備校にも、チューターと呼ばれる担任がいます。
ただし、高校と違い、自分から会いにいかなければ、
週1のホームルームや三者面談でしか会う機会がありません。
チューターは親身になって質問にこたえてくれるので、
進路で困った時や勉強で悩んでいる時など相談に行くと良いと思います。
周りの生徒について
予備校には、「友達と仲良く勉強している人」「サボってやがて来なくなる人」「友達を作らずに一人で黙々と勉強している人」など様々な人がいます。
一人で黙々と勉強する人は結構いるので、
私のように元引きこもりの人が入学しても、高校の時のように浮くことはないと思います。
生徒の管理について
予備校は、成績や出席状況の把握はしていますが、中学や高校のように厳しく管理はされません。
このため、勉強から脱落して、途中でいなくなる人が結構いるように思います。
自己管理に自信がない人は、管理の厳しい学校を選ぶと良いかもしれません。
講師について
積極的に質問しなければ得るものが少ない
授業でわからないことがあった時、
後で質問をしにいけば講師は親身にこたえてくれます。
わからないことをそのままにしておいては、力がつきません。
必ず質問しにいきましょう。
私は引きこもり生活が長かったので、予備校入学時には3年半人とまともに会話をしたことがありませんでした。
ですから、最初の頃は「何が知りたいか相手によく伝わらない滅茶苦茶な内容」で、しどろもどろになりながら講師に質問していました。
もちろん、とても緊張しました。
でも、今恥ずかしい思いをすることより、志望校に合格することの方が大切です。
うまく質問できるか心配な人や、私のように元ひきこもりの人も、勇気を出して質問にいきましょう。
講師の質にはバラつきがある
わかりやすい授業をしてくれる講師の方が多かったですが、答え合わせをしていくだけのような講師も中にはいました。
かと言って「あの授業はつまらないから切る」と安直に考えるのはオススメしません。
その理由は次の通りです。
- まだ授業の良し悪しを判断できる学力まで到達してないかもしれない
- つまらないと思える授業でも、何かしら得るものがある
ハイレベルなクラスの授業が必ずしも自分に役に立つ訳ではない
ハイレベルなクラスだからといって、
自分に役立つ授業が行われるという訳ではありません。
逆に、私の場合は、最も簡単なレベルのテキストが与えられた英作文の授業が、
予備校で受けた授業の中で最もためになりました。
英語の感覚を掴むのにとても役に立ったのです。
ですから、クラス選抜試験でうまくいかず、レベルが低いテキストが与えられたとしても、
そのテキストや授業から100%吸収していくんだ、という気持ちで勉強していきましょう。
今は、自分の学力レベルにあった授業を受けることが大切なのです。
この記事の続きは、次のページに書きした。↓
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