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高校中退

私は、高校を中退後、数年間の引きこもり生活を経て大学に合格をすることができました。
今回は、その時の体験を書いていきたいと思います。
「昔の私と同じような境遇の人」や、「どうせ自分にはできないと諦めている人」が、一歩踏み出すための参考になれば幸いです。

目次

高校中退

私は、親と喧嘩をして高校を半年で中退してしまいました。

不良になったからという訳ではないのですが、
当時は、親のいいなりになって学校にいくのがイヤで仕方がありませんでした。

今思えば、反抗期だったのだろうと思いますが、
とにかく学校がイヤで勉強もする気が全く起こりませんでした。

ですから、成績はどんどん下降していき、ほぼ最下位まで落ちていました。

このように、学業の方は最悪の状態でしたが、
部活は好きだったので一応学校には通っていました。

学校を中退するきっかけは、部活をやめて勉強に専念するように親が言ったことです。
あまりに成績が悪かったので、親がそういうのも当然です。

ただ、その頃は部活が学校に行くことだけが心のよりどころになっていたので、
それをやめてしまっては学校に行く理由などなくなってしまうのです。

こうして、私は高校に行かなくなってしまいました。

高校中退後は、皆さんのご想像通りです。
どんどん転落してきました。

生々しいので詳しくは書きませんが、
テレビドラマ等で描かれる荒れた不登校児そのものでした。

そして、その後は情けないことにひきこもっていました。

なぜなら、学校にも行かず定職にも就いていない
中途半端な自分がみじめだったからです。

とにかく、誰にも会いたくなかったのです。
一日中自室にこもり、家族にさえ会わない生活が1年近く続きました。

ようやく、外出するようになってからも人目を避けて行動していました。
特に制服を着た高校生に会うのがいやでした。

今思えば、そんなことはありえないのですが、
当時は「街の人皆が中途半端な自分を馬鹿にしているんじゃないか」そんな風に感じていたのです。

また、この頃の私は、現実から徹底的に逃避していました。
ひたすら寝て、起きてもゲームやテレビをただ見る一日を過ごしていました。

同級生達が人生のコマをどんどん進めていくのに対し、自分だけが止まったままでいるのが不安でしたが、現実を直視しないことでこの不安から逃れていたのです。
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