私は受験勉強を通じて
集中力維持に苦労しましたが、
試行錯誤を繰り返すうちに
長時間勉強するには次の6つが
重要であることに気がつきました。
■勉強する場所
勉強は、良い環境でやると
勉強モードへ頭の切り替えが
スムーズにいくというメリットがあります。
私は、勉強を始める時に
「勉強する気分」をつくりだすのに苦労をしましたが、
これに気づいてからは
最初から集中力全開で
勉強することができるようになりました。
集中力が出るまでやや時間がかかりました。
自分がどの場所で最も集中できるのかを思い出し、
その場所で一日の勉強を始めたら良いかもしれません。
■雑音対策
私は、自習室や図書館で
勉強することが多かったのですが、
部屋の中や廊下で話している人の声が気になり
集中力がとぎれることがよくありました。
このため、「うるさい時」には
ヘッドフォンステレオで音楽をかけながら
勉強するようにしていました。
音には音で対抗するのです。
(もちろん集中してきたら音楽を止めました。)
余談ですが、
私はいつも同じ音楽をかけて勉強をしていたため、
その音楽を聴くと勉強モードに
頭が切り替わるようになりました。
このため、
受験勉強の後半は
頭の切り替えのために
積極的にこの音楽を活用しました。
あなたも、iPhoneやスマホに勉強用の
テーマ曲を入れておくと良いかもしれません。
なお、勉強用の音楽は
インスト(ヴォーカル無)や
言語処理されにくい洋楽が良いと言われています。
■気分転換について
気分転換というと、遊んだりするイメージがありますが、
私は、勉強で気分転換をしていました。
本当は、他の人のように友達と雑談をしたりして
気分転換をしたかったのですが、
私には時間がなかったのでそうする以外にありませんでした。
全く勉強以外をしなかったのかというと嘘になりますが、
基本は、勉強の気分転換は勉強です。
時間不足だと感じる方や、
志望校のレベルと実力にかなり差がある方は、
私のやり方を一度試してみることをおすすめします。
ちなみに、具体的にとった方法は下記の通りです。
英単語の暗記等の「作業的勉強」に切り替える。
もし、「作業的勉強」に飽きたのであればその逆をやるだけです。
■眠気対策
ここは、「私は眠い時もド根性で勉強した」と
書きたいところなのですが、
眠い時は潔く眠るようにしていました。
そして、この方が私には良い結果につながったと思います。
ただ、1時間も2時間も眠るわけにはいかなかったので、
タイマーをセットして10分間だけ机に伏せておくようにしました。
10分間だけ眠ったこともありますし、
ただ目を閉じているだけの時もありました。
いずれにしてもこの方法で
眠気を吹っ飛ばすことができました。
一度試してみる価値はあると思います。
これをやらないと、多分何時間も眠ることになります(笑)
あとは、「よだれ」に気をつけて下さい(笑)
■腰痛対策
常に腰痛に悩まされていました。
このため次の2つを実行していました。
指圧でも鍼灸院でもストレッチでも何でも良いと思います。
自分に合う対策を見つけると腰痛がかなり楽になります。
腰痛は骨のずれによって発生するそうです。
そして、この骨のずれは腰を取り巻く
腹筋と背筋を鍛えることによって抑制できるそうです。
ですから、私は 毎日腹筋と背筋の運動を実行していました。
これは勉強の気分転換にもなりますね。
■目の筋肉痛・かすみ対策
目の疲れは、
目薬を常備しておくと症状の軽減ができます。
でも、目薬すら効かなくなるほど目が疲れる時もあるでしょう。
そんな時は、次のような目を使わない勉強をすればよいと思います。