大学受験勉強法

受験勉強を始める前にやったこと(1)/目標設定・情報収集

大検の試験が終わった後、しばらく燃え尽きていました。

この間、あまり勉強はしていませんでしたが、
情報収集をしたり計画を立てたり、大学入試へ向けて様々な準備を進めていたのです。

今回は、この頃行った目標設定と情報収集について書いていこうと思います。

これ以前の話は次の記事に書いたので、良かったら参考にして下さい。↓

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目標設定をする

大学受験の勉強を始める前、最初に行ったのは卒業後の目標を立てたことです。

なぜ卒業後の目標を立てた方が良いのか?

なぜ卒業後の目標を立てた方が良いかというと、
志望校を決めるために必要な、次のことが決まらないからです。

  • 文系・理系どちらなのか?
  • どんな大学・専門学校に行くのか?
  • どんな学部に行くのか?

そして、卒業後の目標を立てたら、志望校を決めていきます。

なぜ志望校を決めた方が良いのか?

志望校を決めた方が良い理由は、次の通りです。

  • 大学毎に、入試で必要な科目が異なる。
  • 志望校を早く決めておけば、受験に必要な科目だけを勉強することができるので、無駄が少なくなる。
  • 仕事によっては特定の学部や専門学校を卒業していないと、国家試験の受験資格が得られないことがある。

こうしたことに後で気づいて後悔しないよう、早めに志望校は決めた方が良いと思います。

では、大学受験の勉強を開始する前に、
私がどんな目標を設定していたのか解説します。

この時に設定した私の目標

私の目標

当時の私が決めた目標は次の通りです。

目標:法学部を卒業して弁護士になる

この目標を立てた理由

当時の私が弁護士になることを目標とした理由は次の通りです。

人の真似をした

目標を決める上で、一番の決め手となったのは「人の真似をしようとしたこと」です。

ちなみに、私が真似をしようと思ったのは、
引きこもっていた頃に、何度もウチに来てくれていた中高のA先輩です。
(Aさんとのことは、引きこもり時代の記事に書きました)

当時、Aさんは大学で法律家を目指して勉強をしていたのですが、
「自分も同じ仕事をできたらいいな」という、
憧れの気持ちで、法学部と弁護士を目標としました。

独立して仕事をしたかった

この記事で書いたように、幼い頃の私は、幼稚園を抜け出すような変わった子供でした。

その後、学校生活で社会性を身に着けたものの、何十年間も会社組織で働いていくのは難しいだろうと自己分析したのです。

ですから、仕事をするなら、将来独立できるものが良いなと考えました。

親と同じ仕事をしたくなかった

当時の私は、まだ反抗期のような状態にあったので、
独立と言っても親と同じような仕事はしたくありませんでした。

私の親は、商売や会社経営をしていたので、
それ以外で独立できそうな仕事を探したのです。

世の中を知らないので、知っている範囲でしか仕事を選べなかった

社会には無数の種類の仕事があります。
けれども、まだ社会に出たことがない私は、世の中のことを知らないので、
知っている範囲内でしか仕事が選べなかったのです。

ですから、自分の知っている範囲で「独立ができる」「親と違う仕事」、
そして「憧れの先輩が目指している仕事」という感じで目標を決めました。

まだ学校に入学してもいないのに、「卒業後の仕事を考えよう」と言われて、
悩むかもしれません。

でも、堅苦しく考えずに自分が知っている範囲の中からでも良いので、
「仮の目標」を決めると、次にどんな行動をすれば良いのか決まっていきます。

そして、目先で何をすれば良いかわかると、行動がしやすくなると思います。

目標を設定するのは、今行動する理由をつくるためなのです。

将来目標が変わってしまうことを気にしない方がいい

目標設定するのは、いま行動する理由をつくるため

まだ学校に入学してもいないのに、「卒業後の仕事を考えよう」と言われても、
悩むかもしれません。

でも、堅苦しく考えずに、自分が知っている範囲の中からでも良いので、
「仮の目標」を決めると、次にどんな行動をすれば良いのか決まっていきます。

目標を設定するのは、今行動する理由をつくるためなのです。

目標が変わるのは視野が広がるからです

大学に入学して、目標が変わってしまうことを心配する人がいると思います。

そして、こんな風に考えて立ち止まっているのです。

  • 完璧な目標が設定できないから行動できない。
  • なぜなら、一度立てた目標は必ずやり遂げなければならないからだ。
  • だから、完璧な目標が決まるまで勉強を始められない。

こんな風に心配するのは、ごもっともです。

実際、私も大学入学後に目標が変わりましたし、
変わってしまう人の方が多いかもしれません。

けれども「目標が変わったのは、次の段階に進んで視野が広がったから」なのです。

そして、次の段階に進むことができたのは「最初に立てた目標が自分を引っ張ってくれたからだ」と私は考えます。

目標が変わることは、成長の証とも言えます。
完璧にこだわるあまり、成長のチャンスを逃すのは勿体ない気がします。

ですから、「仮の目標」で良いので、何か決めてしまいましょう。
そして、いま行動する理由を作りましょう。

話を戻します。
卒業後の目標が決まったので、次は志望校の決めていきます。

志望校を決める

この時の志望校

当時の私が決めた志望校は次の通りです。

  • 第一志望:東京大学文科一類
  • 第二志望:早稲田大学法学部
  • 第三志望:中央大学法学部

志望校を決めた理由

当時の司法試験合格者が多い順に決めた

弁護士になるためには、司法試験という国家試験に合格しなければなりません。

当時は、司法試験合格者数が、東大・早稲田・中央大の順に多かったので、
この順番そのままに志望校を決めました。

(現在は、試験のシステムが変わったため、順位が入れ替わっています)

人の真似をした

このことも、弁護士になろうと考えた理由と同じです。中高の先輩Aさんの真似です。

この時、Aさんは東大の文科一類に進学していたので、
できることなら大学でも後輩になりたいと考えたのです。

成績は無視して志望校を決めた

志望校を決める時は、普通はこんな感じで決めるのではないでしょうか。

  • 合格すれば嬉しい学校:自分の学力より少しレベルが高い学校
  • 本命:自分の学力と同レベルの学校
  • 滑り止め:自分の学力より少し易しい学校

けれども、私は現状の成績は無視して志望校を決めました。

志望校に偏差値が30~40足りていない状態なので、
全く合格できるような見込みはありませんでした。
けれども、次のように考えて決めたことを覚えています。

  • たとえ失敗しても、これ以上は失うものは何もない。だからやってみよう。
  • まだ何も始めていないのに、諦めるのはイヤだ。
  • 今諦めたら、年をとって死ぬ前に後悔するはずだ。
  • やれば成績はあがるはずだ。だから現状は無視してやってみよう。

そして、その後実際に成績は上がっていきました。

あなたが、これから計画や目標を立てようとしているのであれば、
積極的な考えで行って欲しいと思います。

やれば結果は出るからです。

決めた目標は「有言実行」「不言実行」のどちらで行うか?

私は、学費を出してくれる親や予備校の担任など、
どうしても必要な相手を除いては、不言実行で勉強しました。

あなたが、どちらにするか迷っているなら、
よほど強固な意志を持っていない限りは、「不言実行」をオススメします。

なぜなら、現状を無視した大きな目標を掲げていると、
「そんなこと無理だ」「お前に出来るわけがない」という存在が現れてくるからです。

向かい風に逆らっていくのも、自分を鍛えるためには良いことかもしれません。
けれども、そんな余力があるならば、勉強に使った方が合格の可能性は高まる気がします。

ですから、不言実行で、心の力全てを目標に注ぐのが良いのではないかと思います。

目標が定まった後は、それを実行していくための情報収集を行いました。
どうやって情報収集を行ったか、これから解説していきます。

情報収集を行う

自分がなりたい職業に就く方法を調べる

まず、自分がなりたい職業(弁護士)に就く方法を調べました。
情報源は次のような本で、4~5冊読みました。

  • その職業に就く方法が書かれた本:「弁護士になるには」という本
  • 体験記の本:私の司法試験合格作戦(エール出版社)など

こうした本を読むことで、次のような情報が入ってきます。

  • どうやったら資格を手に入れることができるのか
  • どんな仕事をしているのか
  • 資格をとった後、どうやって修行するのか
  • 何大学の人が多く合格しているのか
  • 何学部に行けば良いのか
  • 大学時代にどんなことをすれば良いのか
  • どんな教材を使って、どこの資格試験予備校に通っていたのか

特定の職業に就く方法が書かれた本は、
漁師・スポーツ・動物看護師など、かなり様々なジャンルのものがあります。

気になる仕事・業界があれば、スムーズに計画を立てるために、
こうした本を一冊は読むとよいと思います。

大学受験の勉強について調べる

志望校が決まった後、大学受験の勉強法について調べました。

私は本で情報収集をしました

私は、大学受験の勉強に関する情報は、本から収集しました。
情報源は次のような本で、3~40冊くらい読みました。

  • 大学受験の勉強法について書かれた本
  • 参考書選びの本
  • 大学合格体験記:大学合格作戦シリーズ(エール出版社)など
  • 大学選びの本

こうした本を読むことで、次のような情報が入ってきました。

  • 他の受験生はどんな教材を使っているのか
  • 教材をどんな風に使って勉強しているのか
  • どんな参考書が人気があるのか
  • 他の受験生はどんな予備校に通っているのか

本の真似をするだけではうまくいきません

残念ながら、本の真似をするだけではうまくいきません。

なぜなら、本に書かれている内容は、「その人が合格した方法」だからです。

あなたとその人は、得意・不得意・スタート時の成績など色んな条件が異なります。
ですから、そのまま真似をしても上手くいかないことが多いです。

それでも、白紙の状態から計画を立てるより、
他人の成功事例を参考にすることは、かなりの時間や手間の節約になるはずです。

たとえば、良い参考書を見つけ出すにしても、
書店にある大量の本をチェックしていくのは困難です。

また、学力がないうちは、良し悪しも判断も難しいと思います。

ですから、計画を立てる段階で、
こうした勉強法の本を読んでみることを私はオススメします。

複数の著者を本を読むのがオススメ

私のように数十冊も読むのは、やりすぎだと思いますが、
情報収集を行う時は、一冊だけでなく数冊は読んだ方が良いと思います。

その際、一人の著者の本だけでなく、色んな人が書いた本を読むことをオススメします。
また、ネットで情報収集する時も同様です。
一人の情報だけでなく、複数の人の情報をチェックしましょう。

なぜなら、色んな考え方に目を通すことで「これなら自分でも実行できるかも」という内容のものを見つけることができるからです。

また、一冊の本でわからなかった内容が、他の本に書かれていることもよくあります。

ネットでの情報収集について

私は本で情報収集を行いましたが、ネットでの情報収集もオススメです。

ただし、最初は何冊か本を読んだ方が良いかもしれません。

なぜなら、ネットだけ情報収集すると、次のようなことが起こる可能性があるからです。

  • 知識が無いと、検索ワードが思いつかない
  • 情報が網羅できない可能性がある
  • 正しくない情報を取り入れてしまう可能性がある

ですから、最初に本を読んで、本に記載されていないことをネットで調べるようにすると、効率的に情報収集できると思います。

以上です。

この記事の続きは、次のページに書きした。↓

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