受験テクニックとは、
例えば、英語長文を全部読まずに
必要な部分だけを読んで答えを出したり、
本文を読まずに選択肢だけを見て解答を
出すようなテクニックです。
勉強が苦手なうちは、
何とかこんな裏ワザのように見えるテクニックで
成績を上げることができないかと考えるかもしれません。
でも、なかなかうまくいきません。
テクニックだけを使って
いくつか正解を導き出せたとしても
合格点までとることは難しいからです。
また、正攻法で勉強している受験生(勉強好きな学生が多い)には、
こうしたテクニックは邪道に思えるかもしれません。
こうしたテクニックは邪道に思えるかもしれません。
色々な考えがありますが、
私のオススメは、「正攻法+テクニック」です。
私には普通の受験生が3年かけてやる内容を学ぶのに
1年しか時間がありませんでしたが、
正攻法だけでは、時間が足りなかったからです。
本番で、実力以上の力を発揮しなければならなりませんでした。
この時、テクニックが大きな武器になりました。
ただ、注意が必要なのは先ほど書いたようにテクニックだけで
合格点をとることは難しいです。
だから、最初のうちは正攻法で勉強していきましょう。
正攻法で成績をあげておいて、
伸び悩んできた時にテクニックを切り札として使うのです。
このように、私は二段ロケット式でやるのがベストだと考えます。