私は、英単語の勉強は、主に予備校に通学する電車やバスの中で行っていました。
片道1時間かかっていたので、一日に最大2時間やることができました。
これを200日続ければ400時間も勉強時間を確保できます。
無勉状態からスタートする場合は、コマ切れの時間の勉強だけでは足りないので、机に向かって「英単語の勉強のためだけの時間」を毎日数時間作ると良いと思います。
では、具体的にどのような方法を行うのかを解説します。
英単語の暗記方法
手で隠して意味を思い出す
まず、英単語集を用意してください。
覚える時には、下の画像のようにに日本語訳を隠します。
そして、日本語訳が言えるかチェックしてみて下さい。
(私は手で隠していますが、赤の透明シートでも下敷きでも紙でも何でも構いません)
わからなかったら、隠すのをやめて意味を確認します。
眺めるだけでは、頭に定着しにくいので、「プリービアス、前の」「プリービアス、前の」と、何度も英単語とその意味を声に出して連呼します。
(図書館や電車・バスの中などで勉強する場合は、頭の中でこれをやる)
声を出すのは、記憶のとっかかりを作るのが目的なので、最初のうちは発音はメチャクチャで構わないと思います。
メチャクチャな発音で良いので、とにかく声に出してみましょう。
どうしても、発音が気になる人は、電子辞書や、単語帳に付属するCDなどを聞いて真似すると良いかもしれません。
完璧主義になってノロノロとやるよりも、とにかく前に進んでいく方が大切です。
では、覚えたかどうかの確認です。
再び隠して意味を言えるかどうかをチェックします。
これを繰りかえすだけです。
何度もやっているうちに、どんどん覚えていきます。
覚えることができなかった単語はどうする?
覚えることができなかった単語には、
印を付け(写真の場合は×印)、
印がついたものだけを覚えていきます。
こうすれば、覚えているの単語に時間を割くことがないので、効率があがります。
全部覚えたと思ったら、
最初から全ての単語の意味が言えるかを確認していきましょう。
ちなみに、一度に覚える数ですが、
私の場合は、最初の頃は30個くらいで、
慣れると100~200個くらい覚えていきました。
(集中的に単語の勉強をした時はもっと)
忘れるのが普通。だから、何度もしつこく覚えなおす
ここで大切なことは、せっかく覚えても忘れてしまうということです。
人間は忘れるようにできているので、いちいち落ち込まないように。
そういうのものなんだと考えて、
忘れてしまった単語は、何度も何度も上記の方法で暗記していきます。
そして、繰り返すうちに記憶が定着していきます。
また、スペルはあやふやでも構いません。
とにかく、単語を見て「日本語で〇〇という意味だ」と
頭に浮かぶようになることを目標にしましょう。
スペルは、これからうんざりするほど、
その単語を見ることになるので自然に覚えています。
あれこれやろうとすると挫折をします。
まずは日本語の意味だけ暗記するようにしましょう。
以上です。
単語の覚え方はコツが色々あるので、また後日記事を書こうと思います。