■英単語の覚え方
入試では、単語を書かせる問題はほとんど出題されません。
だから、私は「単語を見て意味が言えるようになる」ことを目標に勉強しました。
大抵の場合はこれだけで十分だと思います。
(書いて覚える方法は、英作文で書けなかった単語(書かせる単語)と、
気になる単語だけをやりました。)
私の単語の勉強法は、
「長文や文法のテキストで出た単語を随時覚えていく」方法と
「単語集の暗記」の併用です。
ちなみに、単語集の使い方ですが、
意味を隠して言えるかどうかをチェックし、
わからなかった単語に×をつけるだけです。
そして、×がついた単語を覚えて
再度覚えたかどうかチェックするのです。
私はこの作業を一日に100~200単語程度やっていました。
1、2回では覚えられませんでしたが、
10回位繰り替えすとほとんどの単語を覚えることができました。
とにかく繰り返す回数を多くするのがポイントです。
関連ページ
→英単語の暗記方法
→英単語記憶のコツ
→英熟語の覚え方
■社会(日本史)の用語の覚え方
英語同様に私大入試では、単語を書かせる問題はあまりありません。
このため、日本史でも「説明を見て単語が言える」ことを目標に勉強しました。
ただし、問題集や模試、過去問で書かせる問題が出たものは書く練習もしました。
(例:「讒謗律」、「阿部と安部と安倍」等)
覚え方も英語と同様です。隠して覚えます。
問題集や一問一答の用語の説明を見て単語が言えるかどうかチェックし、
わからなかった単語に×をつけるだけです。
これを何度も何度も繰り返します。
また、わからない用語は出た都度丁寧に用語集で意味を調べました。
意味がわからなければ覚えられないからです。
■記憶時のポイント:混同してしまう単語に注意する
勉強が進むにつれて、
まぎらわしくてどうしても覚えられないものが出てきます。
人によってまぎらわしく思うものは異なると思いますが、
例えば、私の場合は下記の英熟語をいつも混同していました。
・take afterA(Aに似ている)
・look afterA(Aの世話をする)
(他にも日本史の安部と阿部と安倍等)
こうした「自分にとってまぎらわしいもの」は、
時間をかけてもなかなか覚えられないので
試験直前に頭に焼き付けられる準備をしておきましょう。
具体的な方法は、「まぎらわしくて覚えられないもの」を書き出したノートを作るだけです。
こうしたものを、普段作っておくと
試験直前の数分間でチェックし暗記することができます。
実際、私は入試で直前に復習した
「まぎらわしくて覚えられないもの集」からが出たことがあります。
■風呂の中での勉強
私は風呂の中でしばしば英語や社会の単語暗記をやりました。
方法は、覚えたい単語を30程度紙に書き出したものを
風呂に持参して覚えるだけです。
そして、全部を覚えるまで絶対に風呂から出ません。
風呂では他にやることがないので案外ヒマなのです。
だから、私はこの方法でかなりの単語を覚えました。