iguさんから古文の勉強をどんなペースで行っていたのかという質問をいただきました。
古文が苦手だった頃、どのくらいのペースで勉強していましたか?
管理人様に質問なのですが、古典がまだあまり出来なかった頃、どのくらいのペースで勉強なされていましたか?
やはり毎日やらないと身につかないのでしょうか…?
結論を言うと、1か月間集中的に勉強しました。
その結果、
「勘で適当に意味を想像して、たまたま正解することもある状態」から
「意味をしっかりとって、確実な根拠を持って正解を導き出せる状態」になりました。
当時の手帳を見ると、
特に集中的にやっていた時期は古典だけで
一日に7時間程度勉強していたようです。
(でも、時間は参考のために書いたので、何時間勉強しなければならないと受け取らないようにされて下さいね)
ただ、古文は一度力が付くとそれを維持するのは比較的楽だったことと、
他にやるべきことが沢山あったこともあり、
その後の勉強時間はぐっと減りました。
手帳の記録上では1時間とか全くしていない日もあったようです。
とは言え、勉強時間ゼロと記録した日も、
単語帳のチェック等、短い時間であっても古典に触れるようにしていました。
これは、一夜漬けの勉強がすぐに忘れてしまうように、
私は3年かけてやる内容を1ヶ月に無理矢理詰め込んだので、
勉強しないと急に忘れてしまうのではないか
という不安があったからかもしれません。
でも、大学生のiguさんは、
教養のために勉強されると思いますので、
ここまでやる必要はないのでしょうね。
苦手な時期のことを振り返ると、
「暗記すべきことを確実に暗記する」ことが最も大切だったように思います。
そして、音読や古典の文章を書き写したりする
「体を使った勉強」も力をつけるために役立ったように思います。
最初のうちは、見ているだけでは頭に入ってこなかったからです。
勉強が進むにつれて、
見るだけで頭に入ってくるようになったのですが、
最初のうちは、大げさな比喩をすれば、
視野に文字のような模様が入っているだけでした。
だから、文字に書いたり音読したりして
頭に入れるようにしていました。
また、当時は教材がなかったので実行できませんでしたが、
耳で聞く勉強も良さそうです。
聞いて復唱するとなお良さそうな気がします。
古典を音読した、CDは音声を購入しても良いですし、
youtubeで朗読動画を探しても良いかもしれませんね。